朝だけ断食を1週間ほど行って体調がいいと感じられるようであれば、週末に半日断食に挑戦しましょう。
半日断食のメニュー
朝
にんじんりんごジュース。
にんじん2本、りんご1個分のにんじんりんごジュースを飲む。
冷え症の人はしょうが紅茶1~2杯に替えてもOK。
昼
にんじんりんごジュース。
お昼はにんじんとりんごの比率を反対にして、にんじん1本、りんご2個で作ったにんじんりんごジュースを飲む。
だんだん低下してくる血糖値をりんごの糖分で高めます。
回復食(夜)
断食後は胃と腸にやさしい回復食。
・黒ごま塩をかけた白米ごはんを茶碗6分目。
・梅干し2個。
・しらすおろし小鉢1杯
・豆腐とわかめの具入り味噌汁1杯をよく噛んで食べる。
朝&昼の2食を抜いてさらに効果アップ
半日断食では、朝と昼の2食を抜いて、その代わりににんじんりんごジュースを飲みます。
空腹に耐えられるか心配な人もいるかもしれませんが、空腹は胃腸に食べ物がなくなるから感じるのではなく、血糖値が下がったときに脳が感じる現象です。
お昼のジュースでは、にんじんとりんごの比率を反対に。
低下する血糖値を、りんごの糖分で高めることで空腹を感じにくくなります。
それでも空腹を感じたら、黒あめを紙めるか、黒砂糖を入れたしょうが紅茶を飲んでください。
久しぶりに固形物を食べる夕食は、休んでいた胃腸に負担をかけない回復食を。
30分くらいかけて、よく噛んで食べましょう。
*無理はしないでくださいね!
半日断食 Q&A
Q.平日に仕事をしながら半日断食をしてもいい?
A.断食をすると脳に新鮮な血が流れて思考が研ぎ澄まされます。
集中力もアップするので仕事もはかどるはずです。
もし強い空腹感を感じたら黒あめを紙めて様子を見ます。
念のため、一度休日に成功させてからチャレンジすると安心です。
Q.にんじんが苦手な場合はどうしたらいい?
A.にんじんとりんごの分量を反対にしたり、レモンの果汁を入れると飲みやすくなります。
また、一番いいのは手作りのにんじんりんごジュースですが、どうしても時間がないときは市販の100%野菜ジュースで代用してもかまいません。
Q.夕食は玄米のほうがいい?
A.白米でもかまいませんが、可能ならばより栄養価が高く、食物繊維も豊富な玄米を選ぶといいでしょう。
噛みごたえがあるので、自然と噛む回数も増え、ゆっくり食べることができます。
胃腸のことを考えると、ベストは玄米のお粥です。
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