プチ断食は「朝だけ断食」から始めて、徐々に体を慣らしていくのが成功の秘訣です。
食事の代わりに、にんじんりんごジュース、もしくはしょうが紅茶を飲むだけでOK。
ビタミン、ミネラルなどが豊富に含まれたジュースを飲むことで、不足しがちな栄養を補いつつ、食べすぎた体をリセットします。
初めて行う人は、まずは朝食をドリンクに代える「朝だけ断食にから始めましょう。
「朝だけ断食」を続けるだけでも効果がありますが、「半日断食」「1日断食」と、少しずつ体を慣ら
してステップアップするのがおすすめです。
この方法なら、ダイエットにつきものの食に対する欲求不満やストレスをあまり感じないため、楽しく続けることができますよ。
朝だけ断食(朝)
にんじんりんごジュースもしくはしょうが紅茶。
にんじん2本、りんご1個分のにんじんりんごジュース。
もしくはしょうが紅茶1~2杯を飲む。
朝だけ断食(昼)
そばかピザ、ペペロンチーノ、または少量の和食。
ネギや七味唐辛子をたっぷりかけたそば。
(わかめそばやとろろそばがおすすめ)
か、チーズたっぷりのピザ、またはぺペロンチーノを食べる。
少量の和食でもOK。
朝だけ断食(夜)
何を食べてもOK。
できれば低脂肪でヘルシーな和食をチョイスしましょう。
適量であればアルコールもOK。
19時までに食べられるとベストです。
プチ断食の基本は「朝だけ断食」
夕食後から翌朝起きるまでは誰もが断食をしている状態です。
そのまま朝食に固形物を摂らずにんじんりんごジュースを飲めば、夕食から翌日の昼まで長時間断食をしたことになるので十分な効果を得られるのです。
にんじんりんごジュースは、糖分、水分、ビタミン、ミネラルを同時に補給できるため、頭と体をしゃきっと目覚めさせてくれます。
昼食にそばをおすすめするのは、そばがタンパク質、脂質、糖分、ビタミン、ミネラルをバランスよく含んだ食材だからです。
体を温めるチーズがたっぷりかかったピザや、唐辛子が入ったペペロンチーノ、ヘルシーな和食もいいでしょう。
夕食は好きなものを食べてかまいません。
一度でも効果はありますが、毎日の習慣にすると痩せやすい体になれます。
Q&A
Q.「昼だけ断食」にしてもいい?
A.「朝はきっちりご飯を食べないと元気が出ない」という人は、お昼をにんじんりんごジュースに置き換えてもかまいません。
ただ、断食の効果を考えると、同じ1食を抜くのであれば、断食を継続する時間が長<なる朝食がおすすめです。
Q.「朝だけ断食」はいつまで続けるべき?
A.多くの人が、およそ1週間で体重の減少や体調の改善を実感されるようです。
もちろん、飲み会が続いたときや、食べすぎた日の翌朝だけ実践するのでも効果はありますが、毎日の習慣として続ければ体質まで改善されます。
Q.もともと少食でも効果はありますか?
A.現代人のほとんどが食べすぎです。
空腹を感じなくても「一日3食はきっちり食べるもの」と必要以上に食事をとり、消化が追いついていない人も多いようです。
少食の人でも体には老廃物がたまっているはずなので、もちろん効果があります。
コメント