ニキビには大き分けて3種類あります。
赤ニキビ、黒ニキビ、白ニキビ。
3つのニキビは、それぞれどんな状態なのか?
見た目の違いは分かるけど、内部では一体何が起きているのか?
対策とともに紹介します。
赤ニキビ
毛穴に溜まった皮脂を栄養分にしてアクネ菌が増殖し、皮膚が炎症を起こして赤く腫れる。
赤ニキビの対策
洗顔は優しく。
抗炎症・殺菌作用のあるコスメや医薬品で沈静化させる。
黒ニキビ
毛穴の口が開いているため、詰まった角栓の表面が空気に触れて酸化し、黒くなったもの!
赤ニキビの対策
角栓を酸素系洗顔で溶かして、ビタミンCで肌の免疫力をアップさせる。
白ニキビ
毛穴がふさがり、皮脂や古い角質が混ざった角栓(=コメド)が毛穴に詰まっている状態。
白ニキビの対策
角質ケアで皮脂の排出を促し、ニキビ用コスメで皮脂のバランスを調整する。
ニキビができやすい部位と原因
○Tゾーン・・・皮脂腺が発達しているTゾーンは思春期ニキビ発生の中心エリアで、油っぽくなりがちです。
大人の場合はホルモンバランスの乱れが原因です。
前髪が触れやすので、髪型にも注意してください。
○生え際・・・シャンプーやトリートメント剤、洗顔のすすぎが不十分で、残った石けんカスが、毛穴に付着してしまうことも多い部位。
洗いだけではなく、すすぎも十分してください。
整髪料の付着も注意です。
○鼻頭・・・皮脂の分泌のさかんな部分なので、ホルモンバランスや食生活の乱れも影響してニキビができやすくなります。
しかも、毛穴が広がりがちで汚れも詰まりやすいので、皮脂をコントロールして毛穴まで清潔にしてください。
○頬・・・乾燥や冷え性などからくるターンオーバーの乱れによる角質の厚化と過剰な皮脂分泌の両方の可能性が考えられます。
まずは、保湿ケアを徹底してください。
皮膚が柔らかく薄い部分なので、処置には細心の注意が必要です。
○Uゾーン・・・男性のヒゲの生える場所は、仕事のストレスや、女性の場合は生理などの影響でホルモンバランスが乱れ、大人ニキビができやすい代表的な部位です。
衿(えり)が当たったり、無意識に触りやすいので繰り返しニキビができてしまう部分です。
まとめ
ニキビは皮膚の疾患です。
甘くみると一生の傷になる可能性があります。
きちんとケアをしましょう。
ストレスや寝不足もニキビができる原因です。
環境が変わる4月は気をつけてください。
4月ニキビとも言われています。
コメント