2016年も感染性胃腸炎の人が増えています。
感染性胃腸炎っていうのはウイルス感染による胃腸炎です。
代表的なのはノロウイルス。
自分は悪いことしてないのに、感染性胃腸炎になってしまう。
知らない人や子供に感染されたり、うつしてしまったり。
乳幼児などの子供や60歳以上の高齢者は注意が必要です。
感染性胃腸炎の症状や予防をお伝えします。
感染性胃腸炎の症状や種類
【症状】
・発熱
・下痢
・悪心
・嘔吐
・腹痛
一般的に発熱→嘔吐→下痢などの順で症状が出ます。
*個人差はあります。
もしかしたら、感染性胃腸炎じゃないかもしれません。
風邪と見分けがつきにくいかもしれませんね。
嘔吐がひどかったら感染性胃腸炎の可能性大です。
最近食べた食べ物、会った人を思い出してみる。
不特定多数のいる場所に行った場合もうつされた可能性はあります。
知らないうちに病原菌(病原体)に触れてしまったんですね。
オムツ替えたらうつることも考えられます。
【病原体の種類】
感染性胃腸炎になる可能性のあるウイルスがたくさんあります。
細菌性、ウイルス性、寄生虫に分けられます。
感染性胃腸炎になったら以下のウイルスが原因です。
細菌性
・腸炎ビブリオ
・病原性大腸菌
・サルモネラ
・カンピロバクタ
ウイルス性
・SRSV(ノロウイルス)
・ロタウイルス
・腸管アデノウイルス
寄生虫
・クリプトスポリジウム
・アメーバ
・ランブル鞭毛虫
実際に感染性胃腸炎になったら時は?
○病院へ行く。
これが確実です。
どうしても病院へ行けない場合は?
誰かに相談しましょう。
病院へ電話して症状を話して処置を聞く、相談する。
高齢者が嘔吐をすると気管が詰まることがあります。
喉が詰まらないように注意しましょう。
嘔吐が続くと脱水症状になりやすいです。
水分の補給をしてください。
できれば常温の水がいいですね。
2日~3日で治ると言われていますが個人差があります。
とにかく病院へ行きましょう。
ノロウイルスの潜伏期間と予防
潜伏期間は1日~2日間ぐらい。
ノロウイルスは11月~12月が一番発生しています。
ノロウイルスになりやすい人は?
乳幼児、高齢者。
若いからといって感染しないとは限りません。
【予防法】
貝を食べない。
具合が悪そうな人には近づかない。
人を多いところへ行かない。
手洗いうがいをする。
マスクをする。
汚物は直接手で触らない。
食器や口に触れるものは消毒する。
まとめ
2016年の感染性胃腸炎の患者が2000年以降で最大。
感染者の糞便・吐物には直接触れないように注意。
使い捨て手袋を使いましょう。
手洗い、うがいをする。
トイレのドアノブ、蛇口などの手を触れるところは気をつける。
もしものために病院を調べておく。
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