臭い・足の悩みはちょっと恥ずかしい・・。
けど治し方が分からない。
口臭やワキ臭など、臭いにまつわる悩みはいろいろ。
自分じゃ気づかないこともあるし、人にも指摘しにくいしですよね。
ましてや水虫などの足卜ラブルは、病院に行くのも恥ずかしい。
正しい予防法と対処法をチェックしてください。
臭い・足の悩みチェックリス卜
最近、歯磨きのときに血が出る。
デンタルフロスを使わない。
舌の上に、白っぽいカスがたくさん溜まっている。
耳垢がサラサラと白い粉状ではなぐ湿っている、茶色っぼい。
普段、あまり汗をかかない。
同じ靴を3日以上続けて履くことが多い。
靴の中がムレて、汗をかいていることがよくある。
スパや温泉に行くのが好き。
足の裏がとてもかゆい。
足の指の間の皮が、湿って白くふやけたり、乾くと皮がむける。
歯茎からの出血は歯周病の症状のひとつ。
歯周病でもムシ歯でも口臭は強くなることがあります。
唾液が少ない人も口臭が出がちです。
デンタルフロスなどで、歯と歯の間の歯垢を落とすことも口臭予防には大切です。
水虫には、かゆみやただれ、水膨れ、カサつきなどの症状が。
水虫の原因である白癬菌(はくせんきん)は、皮膚の中に入り込むのに24時間かかるといわれます。
スパや温泉に行ったら必ず洗浄するようにしてください。
相談できない悩みには正しい予防策が重要
□臭の原因の8割は口の中にあります。
餃子や焼肉などのキツイものを食べると、その臭いが胃から上がってくると思われがちですが、それはありません。
歯垢の中の細菌がタンパク質を分解して臭うことが多いです。
これはこまめな歯磨きで予防できます。
あと、舌の中央についた白いもの、いわゆる舌苔(ぜったい)というんですが、これも細菌の塊なので、こまめに取り除かないと口臭の原因になります。
ボディや足の臭いはデオドラント製品でかなり改善します。
足もボディも清潔に保つことが大事。
3日以上続けて同じ靴を履くと、臭いが出ることが多いので注意してください。
水虫も、清潔にすることが最大の予防策です。
指と指の間、爪の間、かかとをしっかり洗うこと。
そしてタオルでしっかり拭き取り、水分を残さないことも大事です。
素足で歩く施設を利用したら、24時間以内に洗浄しましょう。
水虫の市販薬を2週間使用してもよくならなかつたら病院で検査を。
不快にならないためのセルフケア
・口臭の8割は歯ブラシや歯磨き、デンタルフロスで予防できます。
・足の臭いや水虫も、よく洗って乾かし清潔にすることが大事です。
相談するのもちょっと恥ずかしい悩みこそ、自分できっちり予防策をとりましょう。
デオドラント剤
発汗量が多く菌のエサになる角質が豊富な足には、それ専用のデオドラント剤を使ったほうが効果的です。
十分な効果のためにも、ボディにはボディの、足には足の専用デオドラント剤を使ったほういいですよ。
靴下は夕方になったら交換
汗と角質の老廃物が皮膚常在菌によって分解されると臭いの原因に。
密閉空間である靴の中は、ムレて細胞が増殖しやすい傾向になります。
夜に靴を脱ぐようなときは、夕方靴下を取り替えておくのも有効です。
3日以上同じ靴はなるべく避ける
靴を陰干しして乾かすだけ菌は激減。
連続着用は避けてください。
水虫の原因である白癬菌(はくせんきん)は、湿度度80%以上、温度15℃以上になると活発に増殖。
日中もこまめに靴を脱ぎ、乾燥させるといいです。
定期的な歯科クリ-ニング
歯磨きで歯垢の蓄積は予防できても歯石になってしまったら、歯科医院のクリーニングが必要。
歯石をクリーニングで除去すると、ロの中が清潔に保たれるので口臭の軽減につながります。
定期的な受診をするといいです。
マウスウオッシユも活用
食べカスなどに含まれるタンパク質を、ロの中の細菌が分解することで、口臭は出てきます。
正しい歯磨きとデンタルフロスで、口臭の元を取り除くことが一番ですが、外出先で歯磨きできないならマウスウオッシユを。
舌苔のクリ-ニングは効果抜群
舌苔とは、食べカスや細菌、タンパク質が舌表面に付着したもの。
舌苔は普通の歯ブラシでも除去できます。
歯ブラシを横に当てて、奥から手前に向かって軽い力で3回ぐらい動かすだけ。
強くこすらないように。
足の角質はクリアに
皮膚の常在菌は足の角質が大好物。
角質が溜まっているのは細菌のエサが多いということですから、臭いも出やすいんです。
かかとなど厚い角質に水虫が潜む場合もあります。
ひび割れになっていたら要注意です。
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