すべての不調の理由かも!?
真冬でも着たいショー卜ボトムス。
節電はどうした?というぐらいに冷え切った夏のオフィス。
お仕事ガールの環境は冷えと隣り合わせ。
病気以外にも肥満まで招くというコワ〜イ冷え。
放置すると最悪な事態になるかも!?
あなたは大丈夫?「冷え・むくみ」チェックリスト
足首に手を当てると、冷たくなっている。
真冬以外は素足が基本。ス卜ッキングやタイツは履かない。
夜、ふくらはぎを触ると痛いぐらいに張っている。
おへその周りに触れると冷たいと感じる。
きちんとお手入れしているのに、顔色が悪い。
仕事中は座りっばなし、もしくは立ちっぱなし。
夕方になるとブーツやパンプスがキツイと感じる。
運動は苦手で、日ごろあんまり歩かない。
胃腸の動きがイマイチで、便秘や下痢をよくする。
人より脂肪がついている気がする。
足首や首の後ろを触ってみて、手の温かさが気持ちいいと感じたなら、それは冷えている証拠です。
細胞は、血液が運ぶ酸素や栄養素によって生きています。
冷えるとコレがうまく運ばれないので、さまざまな不調が出てきてしまうんです。
冷えで全身の血流が低下すると、体は熱を逃さないように皮下脂肪を蓄えようとします。
でも、脂肪は熱を生み出さないので、ますます冷える→脂肪蓄積で太りやすい体になってしまいます。
冷え切った体は初期老化の原因に!?
体調不良は、体の冷えを治せば改善することが多いです。
オフィスは空調が利いているかもしれないけど、上部は暖かくて足元は冷えている環境になりがちですよね。
帰宅が遅いとシャワーで済ませる人も多いでしょうし、冬に生野菜のサラダやのフルーツを食べることもあるでしょう。
氷入りの冷たいドリンクを飲むのも、冷えの原因。
冷えて血行が悪くなると、体全体に栄養や新鮮な酸素がいかなくなります。
そして、体中の疲労物質を回収する動きも悪くなるわけで、肌の衰えまで招く事態になってしまいます。
なんだか疲れやすい、肌がくすんでいる、そして太りやすいなんていう人は、冷えが原因かもしれません。
同じように、むくみの原因も冷えによるものが多いです。
冷えている人ほど脚のむくみに悩んでいる傾向にあります。
水分は、重力に従って溜まるもの。
脚の筋肉が収縮してポンプになるのですが、冷えや筋肉を十分に使わないことにより、ポンプが働かないと「むくみ」もひどくなってしまいます。
根本から解決する「冷え・むくみ」セルフケア
疲れや肩こり、肌の衰えや太りやすい体の原因にもなる冷えは、毎日の習慣で改善することが可能。
むくみも同じです。
いつもの生活を少しだけ変えることで、冷えにくく、むくみにくい体にしていけます。
ス卜レッチで芯と末端をケア
冷えない体のためには、筋肉がちゃんとついていることです。
そして、その筋肉が効率よく動ける状態にあることが大事。
筋肉が動けば末端まで血液が行きわたって温まるし、重力で下がった水分を押し戻すことも可能です。
サイズの合った服を着る
5キロ太れば諦めて下着や洋服を買い直すかもしれないけど、3キロぐらいでは買い直さないんではないですか?
これ、冷えだけじゃなく肩こりなどの原因にもなります。
キツイ服は血行不良を招くので注意です。
その日のむくみはその日のうちに
脚のむくみを放置すると、細胞への栄養分の取り入れや、老廃物の排出が滞り、さらにむくみが悪化することがあります。
慢性化しやすいので、むくみは早めのケアが大事です。
お風呂こそが鍵
血液が体をめぐるのに約1分。
湯船に10分浸かれば、温まった血液が10回めぐるわけですから、シャワーより温まるのは当然のことですよね。
お風呂の水圧がほどよいマッサージになるので、むくみのケアにもなります。
温めグッズでぬくぬく
体温調節機能が低下している睡眠中や、お風呂上がりの濡れ髮放置など、冷えに繫がりやすい生活習憤を改善しつつ、温めグッズを取り入れるのが正解。
あとはリラックスすることも、冷え改善のポイントです。
バナナなど、カリウムを含む食品を摂取
カリウムは体内の水分量を調整する働きがあり、利用作用もあるので、むくみの軽減に役立ちます。
積極的に摂りたいところですが、塩分を過剰に摂取していては意味なし。
濃い味が好きな人は要注意です。
カリウムを大量に含む食材としては、干しひじきや切り干し大根、乾燥バナナが有名です。
飲み物では卜マ卜ジュースや牛乳、野菜はパセリやアボカドなど。
運動不足こそが大敵
溜まりがちな脚の血液や水分を、心臓に送り返すのを助けているのが、脚の筋肉によるポンプ作用。
長時間座りっぱなし、立ちっぱなしの状態をなるべく避けてよく動かしてください。
意識的に歩く回数を増やすだけでも効果があります。
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