初めての子供とのキャンプ。
楽しいキャンプにしたいですよね。
キャンプのマナーや知らないことがあって周りに迷惑かけないように気をつけたいものです。
子供と初めてのキャンプ体験で最低限知っておきたいこととは?
家族でキャンプをするメリット
○自然に触れると子どもの五感が育つ
自然のなかには感動的な体験がいっぱい。
その体験を重ねることで子どもの五感は研ぎ澄まされていく。
○ママが怒る回教が減る
自然に癒されることで、おおらかでやさしい気持ちに。
子どもがお手伝いに参加すれば、ママもご機嫌。
○ごはんがおいしい
自分たちで作って、自然のなかで食べるごはんは格別。
野鳥のさえずりや川のせせらぎは最高のBGMだ。
○夜は焚き火を囲んで家族団らん
火をおこしたり、薪を集めたり、焚き火はキャンプならではのイベン卜。
揺れる炎を眺めながら、ゆっくりと家族の会話を楽しめる。
知っていると役に立つキャンプ用語
オー卜キャンプ
テントサイトに車を横付けできるキャンプスタイル。
荷物が多くても車の隣にテントを設営できるので便利。
区画サイト
テントを設営するスペースが個別に区画されているサイト。
オートサイトでは、区画内に駐車スペースも含まれる。
フリーサイト
区画分けされていないテントサイト。
自由にテン卜を設営できるので、空いているときはゆったりと使えるが、混雑時はスぺースの確保が難しいこともある。
トレーラーハウス
車で牽引するタイプのキャンピングカー。
キャンプ場では常設の宿泊施設として利用されている。
ベッドやキッチン、冷蔵庫、エアコンなどが装備されているものも多い。
パオ(ゲル)
モンゴルの遊牧民が使用する移動式住居。
これを模(も)した宿泊施設を設置しているキャンプ場もある。
高規格キャンプ場
充実した設備で管理が行き届き、快適に過ごせる環境が整っているキャンプ場。
レンタル品も豊富で、ビギナーでも安心して利用できる。
サニタリー
トイレ、洗面所、炊事場などの総称。
グランピング
グラマラス(豪華な)とキャンピングを組み合わせた造語で、新しいキャンプスタイル。
大型のテン卜にベッドやソファなどおしゃれなインテリアをそなえ、高級ホテル並みの快適なサ一ビスが整っている。
はじめてのキャンプQ&A
Q.虫嫌いのママを連れて行くにはどうすればいい?
A.夏に行くならテント泊ではスクリーンタープを用意する。
タープとは日差しや雨を防ぐための広い布。
スクリーンタープは屋根部分しかない普通のタープとは違い、メッシュやナイロンの壁が付いたタープのこと。
蚊取り線香や虫除けスプレーも忘れずに。
キャンプ場を選ぶ際も、標高1000m以上のキャンプ場や広大な芝生のキャンプ場など、なるべく虫が少ない場所を選ぶ。
Q.キャンプ道具一式の予算は
A.キャンプ道具の価格はモノによってさまざま。
4人家族で一式そろえるとなると安くても10万円はかかる。
最初から無理をせず、足りないものはキャンプ場のレンタルを利用するのがおすすめです。
Q.キャンプ中に雨が降ったらどうする?
A.多少の雨ならテントやタープでしのげるが、激しい雷雨の場合は車に避難する。
初めてのキャンプは雨の日を避けたほうがいいので、事前に天気予報は要チェック。
雨の確率が高い場合は延期するのが無難です。
Q.おすすめのキャンプ場は?
A.初めてのキャンプなら設備が充実していて、管理が行き届いているところがいい。
高規格キャンプ場なら、洋式トイレや温水シャワーもあるし、レンタル品もそろっています。
アクセスも片道2時間くらいで行ける範囲で選ぶといいと思います。
これだけは知っておきたいキャンプのルール&マナー
○キャンプ場の注意事項は守る。
チェツクイン・アウトの時間、炊事場やコインシャワーなど、場内施設の利用時間が決められているキャンプ場も多いので事前に確認する。
ゴミの分別は指定どおりに処理すること。
○共同施設はきれいに使う。
調理や食器洗いで炊事場を使ったあと、排水口のゴミなどは取り除く。
また、備え付けの洗剤や食器洗い用のスポンジなどは元の場所に戻す。
○夜は静かに。
消灯時間が決まっているキャンプ場も多い。
夜は周りが静かなぶん、話し声が響くので要注意。
車のドアの開け閉めも消灯時間を過ぎたらなるべく控える。
○花火は指定の場所で。
花火を楽しみにしている子どもも多いが、サイ卜での花火や打ち上げ花火は原則としてNG。
万が一、火の粉がテン卜に飛んだら穴が開いてしまう。
花火をする場所が指定されている場合もあるので、キャンプ場スタッフに確認してから楽しむ。
○寝る前に食料はテントか車内にしまう。
キャンプ場には野生動物も多い。
寝ている間に食料を荒らされるケースもあるので、食料や生ゴミは外に出しっぱなしにしない。
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