ビデオテープをパソコンでデジタル化して保存する方法

ビデオテープをパソコンでデジタル化して保存する方法 テレビ

ビデオデッキで録画したビデオテープ。
このVHSの内容をデジタル化して保存する方法をお伝えします。

1.ビデオデッキ、キャプチャーボード、パソコンを用意する
2.パソコンにキャプチャーソフトをインストールする
3.ビデオテープの動画を取り込み保存する

PCはWindows、MacでもOK。
ビデオデッキが正常に再生できることが条件。

用意するもの

キャプチャー全体像

キャプチャー全体像の画像

・再生できるAV機器
・キャプチャーボード(コード付き)
・パソコン
・キャプチャーソフト

再生できるAV機器がRCAであること。
RCAは赤と黄色と白でつなぐやつですね。

キャプチャーボードはRCAに対応しているもの。
今回はTreasLin「HSV3273」を使います。

パソコンはUSB端子があるもの。
これからPCを買う場合はCPUが高いほうがスムーズです。

キャプチャーソフト「OBS」を使います。
OBSはインターネットからダウンロードしてインストールします。

OBSは(Open Broadcast Software)の略です。

ビデオテープの動画を取り込み

キャプチャーPCに取り込み

キャプチャーPCに取り込みの画像

OBSをインストールしているパソコンに、OBSとキャプチャーボードをコードで繋げて、ビデオテープの動画を取り込む。

インストールのやり方と動画の取り込み方は検索すれば出てきます。
初心者でもできます。

スポンサードリンク

注意点はMacだと音声の部分で手間がかかること。

パソコンに詳しくない方はWindowsのPCで動画の取り込みをすることをお勧めします。

低スペックのパソコンだと、取り込んだ動画がスムーズに流れない可能性が高いです。

キャプチャーボード「HSV3273」は6000円くらいなので、買ってみて一度テストしてみてください。
ちなみにダビング時間は等倍かかります。

取り込んだ動画がスムーズに流れなかったら、動画の品質を落とすか、高スペックのパソコンを買って対応してみてください。

どこに保存するか決める

保存場所を決めておかないと後々手間がかかります。

<保存場所の候補>

・パソコン
・外付けハードディスク
・クラウド

動画の数が少なければ問題ありません。
取り込む動画が多いとPCのHDDの容量がいっぱいになります。

1時間の動画がどのくらいの容量なのか確認して計算しておくのもいいと思います。

HSV3273のレビュー

WindowsとMacで「HSV3273」を使ってみました。

Windowsのほうは動画の取り込みが簡単。
PCが1万円台の安物なので、パソコンに高負荷がかかりましたが。

ビデオテープの動画は、そもそも画質が荒く綺麗ではないので、画質は気にしていません。

Macのほうは、動画の音声が入りません。
新たにソフトをインストールする必要があります。

M1以上なら「BlackHole」の16chをインストール。
それ以下なら「Soundflower」をインストール。

その後、音声設定をする必要があります。
「Ladio Cast」というソフトを入れたら音声が入るようになりました。

Macも古い型だとパソコンに高負荷がかかりました。
M2のMacはスムーズに録画できました。

スポンサードリンク
タイトルとURLをコピーしました