過激なダイエットをしている人はニオイを引き寄せています。
美しさと若さを追い求めているのに臭かったら意味なし。
臭くならないダイエットをしましょう。
食事を抜くと臭くなることが分かっています。
実験データからも食べている人より、食べていない人の方が臭い物質が出ていました。
アセトンが出てますよ
過度なダイエットをすると脂肪代謝が進み、呼気中のアセトンの濃度が上がる状態になります。
アセトンは例えると除光液のようなニオイ。
通常、体は糖を分解してエネルギーを得ます。
ところが、食事を抜いて糖分が足りていないと、体は脂肪を燃やしエネルギーを取ろうとします。
その際に肝臓で発生するのがケトン体という物質。
ケトン体にはニオイ物質のアセトンが含まれており、揮発性が高いため呼気の成分となって出てくる。
それが口臭の正体。
対策方法は当たり前ですが、食事をキチンととること。
ダイエットしていて、何も食べていないときは口が臭くなっていることを自覚しておきましょう。
14時間断食していた人は口臭がありましたが、食べたあとは2時間でアセトンの濃度はだいぶ下がりました。
皮膚ガスの種類
以前、このブログで皮膚ガスについて書きました。
簡単に説明すると、臭いは口以外から出ていて皮膚からも出ている。
それが皮膚ガス。
皮膚ガスにも種類があるので、主な皮膚ガスを紹介します。
・アセトン
・2-ノネナール(加齢臭)
・ジアセチル(ミドル脂臭)
・アセトアルデヒド(酒)
・リモネン
・カルボン
・酢酸エチル
2-ノネナールとジアセチルとアセトアルデヒドを知っていれば大丈夫です。
リモネン、カルボン酢酸エチルは化粧品のにおい。
臭いは体から出るものですが、食べたものによる影響もありますし、生活習慣や年齢、生活行為などが影響します。
ストレスを感じると出るオシッコの臭い
人間には体に対するストレスと心に対するストレスがあります。
この2つのストレスはアンモニアで分かります。
ストレスを感じるとアンモニアが体から放出しオシッコの匂いがすることが判明。
でも、逆にニオイでストレスを和らげることもできます。
アロマなどが有効。
誰にでも効く匂いがありますのでご紹介します。
その匂いはラベンダー。
でも、ラベンダーに香りが好きじゃない人もいるんですけどね。
ラベンダーは2~3分で脳の血流が変わることが分かっています。
脳を沈静化させる
柑橘系の匂いのレモングラスは脳を活性化させると言われています。
認知症の方にレモングラスを嗅がせるにも脳の活性化に。
ちなみに香水は首周りにつけるのが効果的。
匂いがつきすぎてイヤな場合は、足首やふくらはぎ、太もも、ウエストがオススメ。
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