光熱費、電気代の節約術。
今回は湯沸かしと保温です。
暖かい飲みものを飲むとき、どうやってお湯を沸かしますか?
ヤカン派?電気ポット派?
シャワーのときの節約法、ウォッシュレットや炊飯器の節約法をご紹介します。
電気代を全体的に安くする方法もご案内します。
湯沸かし&保温とシャワーの節約術
水を温めるエネルギーは大きく使います。
待機電力が高い給湯器のスイッチは外出の前にOFFにしましょう。
最近の家電は待機電力が少ないので、いちいち目くじらを立てる必要はありませんが。
しかし、あえて1つ気にするなら給湯器。
家庭の待機電力の、約25%を占めています。
外出前には給湯器の電源を切る習情をつけましょう。
待機電力だけでなく、お湯のムダ遣いも減らせます。
長時間の保温よりその都度沸かしたほうが得
朝と夜に1杯ずつお茶を飲む程度なら、電気ポットで長時間保温するより、毎回お湯を沸かし直したほうが光熱費が安く済みます。
やかんが面倒な人は卓上で湯を沸かす電気ケ卜ルがおすすめ。
沸騰後に自動で電源が切れるタイプなら、保温にかかるコス卜はゼロ。
電気ポットならティファール。
カップ1杯分を沸かす際の電気代は0.5円。
保温機能なし。
節水シャワーヘッドで水道代と光熱費をダブル削減
シャワ一へッドを節水タイプに換えると、お湯の使用量が減り水道代と光熱費の削減になります。
手元のスイッチで水を止められるタイプならムダなく節水できます。
ただし、水圧が落ちたり、水温が下がったりするものだと逆効果になってしまいます。
ス卜ップシャワーへッドなら水量を最大40%節約できます。
シャモジーのス卜ップシャワーへッドなら千円代~三千円代で買えます。
こんな場所の「保温」にも注意
ジャー炊飯器
4時間以上の保温は、味も電気代も損です。
ごはんを炊飯器で保温するなら4時間までが目安ですね。
4時間を超えると、電子レンジで温め直したほうが安くなります。
長時間の保温は味もダウン。
まとめて炊いたら冷凍保存して食べる分だけ温め直してください。
温水洗浄便座
弱モードに設定して使わないときは蓋を閉めます。
暖房便座と洗浄水の温度を共に「弱」にすると年間1080円の節約になります。
使わないときに蓋を閉めれば、さらに年間940円のコス卜ダウンになる。
*共に貯湯式。
一度変えればお得が続く契約プランを見直そう
電気代を下げるには元々の契約プランを見直すことも大事。
日中働いている人なら、夜間の電気料金が安いプランに乗り換えることで、電気代を下げられる可能性もあります。
各電力会社はサイ卜上で料金プランを公開しています。
乗り換えを検討してみてはいかがですか?
東京電力の場合、ウェブ上の「でんき家計簿」で料金シミュレーションができますよ。
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