HDMIの種類と用途

HDMI 標準 テレビ

HDMIはHDMI端子を持ったAV機器、パソコンやパソコン周辺機器をつなぐコード。
PCをモニターで見るときや、Blu-rayレコーダーの中身をモニターで見るときなどに使います。

HDMIにも色々なタイプのHDMIコードがあります。
有線、無線、L型、U型、変換器、分配器、中継アダプタ、延長ケーブル、など多岐にわたる。

HDMIまとめ

まず最初にHDMIまとめから。

HDMI 標準

HDMIと言ったら、標準はこの形のHDMIです。
テレビとBlu-rayレコーダー、パソコンとモニターなど、HDMI端子を持ったAV機器をつなぐHDMI。

コネクタ性別(先端)がオス-オス。
HDMIプラグ(タイプA-19ピン)-HDMIプラグ(タイプA-19ピン)

HDMIコードの購入の際には、事前に機器サイドのHDMI端子とHDMIコネクタは必ず確認しておきましょう。
基本はコネクタ性別(先端)がオス-オスで大丈夫だと思います。

合わない場合もあります。

機器サイドのHDMI端子の場所や位置、HDMIコードの長さ、ケーブルの太さも自分に合ったサイズを選んでください。

短いコードなら50センチ、長いコードなら10メートルするのもあります。
ケーブルの太さも色々あります。
コネクタのカラーもAmazonなどで検索すれば色々あります。

あとは対応解像度だったり、伝送速度などもあるので、各自で合ったものを選んでください。
買うときにHDMIコード側の説明を見れば分かると思います。
こだわりがなければ、ここはスルーでもいいかもしれません。

安いHDMIならDaisoとかの100円ショップでも売ってます。
余ったHDMIがある家は多いので、友達や知り合いに、もらう方法もあります。

以下は、標準のHDMI以外の用途に合ったHDMIをご紹介します。

無線HDMI

ワイヤレスhdmi Anytrox

HDMIも無線の時代がやってきました。
ただ、2025年の段階では、無線ではありますが、ひと手間かかります。

というのも、例えばパソコンとモニターをHDMIで接続する場合。
パソコン側のHDMI端子に無線HDMIを差し込み、USBにはHDMIの電源ポートを差しこまなければなりません。
そして、モニター側のHDMI端子に無線HDMIを差し込み、USBにHDMIの電源ポートを差しこまなければなりません。

つまり、PCとモニターにUSB端子がないと、無線HDMIは使えません。
そして、2025年現在のところ、多くの無線HDMIではスマートフォン、タブレットは使えません。

しかし、時代が進めば、スマートフォン、タブレットでも使えて、電源ポートが必要ない無線HDMIが出てくるかもしれません。

配線が多くてストレスが溜まる人は、無線HDMIは気持ちがスッキリするはずです。
無線HDMIのお値段は大体7000円くらいですね。

HDMI L型 L字タイプ(変換・コード)

HDMI L型は壁際やTV台などの奥行きの狭い場所に機器を置いている場合、HDMIを接続するときに役立ちます。
画像で見たほうが分かりやすいですね。

スポンサードリンク

HDMI L字変換の特徴

色々なケースが考えられますが、こういうことです。
コネクタ部分が曲がっているためコードが横にはみ出ない。
赤枠は90度と270度の違いを強調しています。

HDMI L字変換

変換アダプタを使ってHDMIコードの角度を変えることができる。
購入の際は90度か、270度かを確認してください。

HDMI L型には変換アダプタとコードがあります。
オス-メス、オス-オスにするか考える。

HDMI U型 U字タイプ

U型 U字 HDMI オス - HDMI メスアダプタ

HDMI U字型アダプタはモニターやパソコンの側面に取り付けて、壁に対して狭く配置したいときに使えます。
ポータブルディスプレイ用に使う人が多い。

HDMI オス – HDMI メスアダプタです。
上向き、下向きがあるので注意。

HDMI変換器のバリエーション

・Lightning → HDMI
・USB TypeC → HDMI
・Thunderbolt 4/3 → HDMI
・Micro HDMI → HDMI
・Mini HDMI → HDMI
・VGA(D-SUB) → HDMI
・DisplayPort → HDMI
・Mini DisplayPort→ HDMI
・RCA(赤、白、黄のコードのやつ) → HDMI

切替器と分配器の違い

切替器は複数の入力機器を1つのモニターで使用する場合、コードを入れ替えることなく、切替器側のスイッチで、モニターを利用できます。

切替器の例

HDMI切替器の3入力1出力の例。
真ん中のボタンで切り替えます。

 

分配器は1つの入力機器を複数のモニターで映したいときに使います。
分配器はスプリッターとも言われています。

HDMI分配器

例.1入力2出力
1台のパソコン入力で2台のモニターで出力。

ただし、分配器は購入の際には注意が必要です。
2つのモニター画面を同時に出力ができない分配器が多いからです。

同時出力が可能か不可能かを必ず確認してください。
そして、ミラーリングしかできないのか、拡張モードもできるのかも確認してください。

中継アダプターと延長ケーブル

中継アダプターと延長ケーブルはその名の通りの意味です。

HDMI中継

長いHDMIコードが必要な場合、長いHDMIコードを買うより、中継アダプターを買うほうが費用を抑えられる場合があります。

HDMI延長コード

延長コードは配線済みのケーブルを活用したい場合に使います。
テレビ背面へ手を伸ばさずにHDMI機器をテレビに接続できるというメリットがあります。

スポンサードリンク
タイトルとURLをコピーしました