初盆。
言葉は聞いたことはあるけど、よく分かっていない。
いまさら人に聞けないことってありますよね。
「いい年して知らないの?」って思われたくないです。
最近は辞書が家にない家庭も増えてきました。
検索すれば分かる時代です。
今回は初盆の初歩的なことを書きます。
初盆=新盆とも言います。
初盆の意味
故人を偲ぶためにします。
「偲ぶ」っていう言葉もよく聞くので意味を書いておきます。
簡単にいうと、思い出すことです。
人間は忘れやすい動物です。
なので、行事を作って思い出させるのが盆。
人が亡くなり、初めての盆が初盆です。
具体的にいうと、人が亡くなり49日を過ぎて初めての盆が初盆です。
初盆でやること
盆は8月13日から4日間でやるのが一般的です。
初盆でやることは宗教や宗派、地域によって変わります。
自分がどのタイプなのか知っておく必要があります。
家族や親戚など、聞ける人は聞いておきましょう。
聞ける人がいない場合は、お盆中に故人を偲ぶことをすれば盆をしたことになります。
何をするかも大事ですが、何を思うのかも大事だと思います。
初盆の必需品
必需品は人それぞれ変わってきます。
最低限の必需品は故人を偲ぶ気持ちです。
盆の必要性
子どもの時や若い時は盆の必要性が分かりません。
しかし、年齢を重ねると人生で色々な体験をしてきます。
家族が増えたり減ったりすることもあります。
人は自力で生まれてくることはできません。
ご先祖様がいるから今の自分が存在します。
盆というのは1年に1度のご先祖様との会話だと思っています。
必要があると思えばしてもいいし、必要ないと思えばしなくてもいいと思います。
ただ、自分もいつか、そのご先祖様の仲間入りすることになることを覚えておいてください。
まとめ
初盆とは亡くなって49日後に行なう初めての盆のこと。
盆とは8月13日から4日間に行なう故人を偲ぶ行為のこと。
やることと必需品は宗教・宗派、地域によって変わる。
まずは自分がどのタイプかよく知ることです。
コメント