10月13日はさつまいもの日です。
さつまいもの原産地はメキシコなど中米といわれ、紀元前3000年頃から栽培されていたといわれています。
日本へは16世紀末に宮古島に伝わり、17世紀初めに薩摩に伝わったみたいです。
名前の由来は薩摩藩から全国へ広まったことから「さつまいも」とのこと。
秋にさつまいもを食べると美味しいです。
さつまいもは便秘にもいいです。
さつまいものレモン煮の作り方や効果、選び方&保存方法をお伝えいたします。
さつまいものレモン煮の作り方
さつまいものレモン煮(210kcal/1人分)
【材料(2人分)】
・さつまいも200g
・レモン12個
・干しブドウ20g
・砂糖大さじ2
・塩少々
【作り方】
①レモンはよく洗って3mmほどの輪切りに。
②さつまいもは厚めに皮をむき、厚さ2cmの輪切りにして水につけておく。
③鍋にひたひたの水とさつまいもを入れて火にかけ、1度ゆでこぼす。
④鍋にさつまいもをもどし、かぶるくらいの水と砂糖、塩、レモンの薄切りを加えて火にかける。
⑤落としぶたをしてやわらかくなるまで煮る。
⑥仕上げに干しブドウを加え、ひと煮立ちさせる。
【ポイント】
さつまいもはゆでる前によく水にさらしてアクをぬいておくと、色よくきれいに仕上がる。
さつまいもの効果
ビタミンCの含有量は、イモのなかでさつまいもがトップです。
ビタミンD・Kを除くほとんどのビタミンを含み、鉄、カルシウム、リン、カリウムなどのミネラルも豊富です。
ビタミンCの含有量は、イモ類のなかでは最も多く、加熱に強いのが特徴です。
ビタミンCは発ガン物質ニトロソアミンの生成を抑制する働きがあり、ガン予防に高い効果が期待できます。
切ったときに出る白い汁に含まれるヤラビンは、便を柔らかくして便通を促し、コレステロールや老廃物の排出する働きがあります。
β-カロテンは、黄色味が強いほど豊富。
紅イモに含まれるアントシアニンにも強い抗酸化作用があり、ガン予防に有効とされている。
さつまいもの選び方&保存法
選び方のボイント
皮の色が鮮やかで色むらがなく、形がふっくらしているものがよいです。
収穫したばかりのものより、貯蔵して寝かせたもののほうが甘味が増します。
保存方法
乾燥しないように新聞紙などに包み、風通しがよく日の当たらない場所で保存。
寒さに弱いので、冷蔵庫には決して入れなでください。
まとめ
さつまいもはビタミンCが多く含み、便秘も治るので秋の美味しい時期に食べておきたいですね。
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