本当は誰もが心の風邪に悩んでいます。
なんだか憂うつな気分になったり、これまで楽しいと思っていたことに、なんの興味も持てなくなったり。
ある日、突然やってくる心の病気。うつ。
人に相談しにくいからと放置しないで、早めに対処&ス卜レス発散を。
あなたは大丈夫?プチうつチェックリス卜
眠れないことが多い。
今まで楽しかったことが楽しくなくなる。
自分をやたらと責めてしまう。
明け方に目が覚めて、そのまま目が冴えてしまう。
お酒の量がどんどん増えていく。
やる気が出ない。
食欲がなくなった。
食欲がなくなる、眠れないというのはうつの代表的な症状です。
寝つきが悪いのはうつ病に特異的でもないけれど、早朝に目が覚め、目が冴えて眠れなくなるというのが続くなら、うつのサインかも。
打ち込んでいた趣味や友達との約束が楽しくなくなるのも要注意です。
休みの日でも仕事のことばかり考えてしまったり、単調なスマホのゲームにのめり込んだり。
これらも入り口かもしれないので、早めに対処しましょう。
慢性のうつになる前にケアすることか大事
辛いことがあって落ち込んだり、気力がなくなったりするのは誰にでもあること。
これはいわゆる「憂うつな気分」というもので、気分転換や十本な休息で回復するものです。
でも、憂うつが長期間続き、眠れない、食欲がないなどの症状が出ると、うつ病となります。
こうなったら、自分の力で治すのは難しいです。
軽いうつなら周りの配慮だけでも治るけれど、うつ病となるとそれだけでは足りません。
どんな症状が出たらうつ病を疑うべきなのでしょうか?
体の面では、だるさ、食欲の低下、不眠、頭痛、肩こり。
気持ちの面では、なんでもネガティブにとらえるようになってしまいます。
自分はなんにもできないダメな人間だ、誰にも愛されていない、と思い込んでしまうんです。
憂うつな感情だけでなく、体の症状もセットで出るのがうつ病。
そうなる前に、うつの入り口で心と体を休ませることが大事なんです。
就職や結婚、出産という大きな局面が多い若い女性には、他人事じゃないですよ。
心を整えるためのセルフケア
対人関係がきっかけとなって発症することが多いという、うつ病。
関係ないと思わず、自分もいつかかるかわからない病気と考えたほうがいいのかもしれません。
うつ病になってしまう前に、憂うつ気分を解消すべく、セルフケアを!
睡眠改善薬を摂ってみる
眠れない日が長く続くと、それだけで心身ともに疲労してしまうもの。
軽い運動や規則正しい生活で改善しない場合は、睡眠改善サプリを試してみてもいいかも。
それでもリラックスできないなら、病院に行って相談をしてください。
いつもより寝る時間を早める
もっと頑張ろう、ちゃんとしなければと思い悩み、心と体のエネルギーが涸れ果ててしまうのが、うつ病。
そうならないように、十分な休息をとることが必要。
そのためにも睡眠時間はたっぷりとりたいですね。
夜型生活を改め、リラックスする時間を持ち、なるベくスッと入眠できるように。
汗をかいてストレス発散
汗を流すと心も体もすっきりします。
ヨガやランニングなど、自分に適したスポーツを無理なくこなすのが有効です。
でも、頑張りすぎは逆効果。
やらなきゃいけない!じゃなく「面白そう」ぐらいの気持ちで。
友人との楽しい飲食
憂うつな気分を払拭するにはよい手段です。
少量の飲酒もストレス発散には効果があるでしよう。
友達と愚痴を言い合ってスッキリしたり、思いきり笑ってさっぱりしたりできるなら、言うことありませんね。
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