動脈硬化を予防するには食生活の改善が重要です。
積極的にとりたいものに、オメガ3系脂肪酸(DHA、EPA)を含むものがあります。
青魚やえごま油で血液をサラサラにする。
刺身やカルパッチョで食べるのがおすすめです。
オメガ3系脂肪酸を含む食品
えごま油、亜麻仁油はそのまま食べるか、ドレッシングなどにして食べましょう。
保存方法は必ず冷蔵庫に入れて保管してください。
○えごま油
シソ科のえごまの種子から採れる油で、「しそ油」とも呼ばれます。
体内でEPA・DHAに変化するα-リノレン酸が豊富に含まれます。
○亜麻仁油
アマ科(植物)の種から抽出された油。
オメガ3系脂肪酸が含まれています。
○青魚
魚にはDHA・EPAというオメガ3系脂肪酸が含まれています。
特に「いわし」や「あじ」、「さば」などの青魚には豊富です。
干物や焼き魚、煮魚などの加熱調理は避ける。
刺身など、生で食ベるようにしましょう。
控えたほうがいい食品
ラードや牛脂などの肉類の油脂。
糖質(炭水化物)の過剰摂取。
肉類の油脂はドロドロ血液の原因に。
糖質は血管を傷つける原因に。
オメガ3系脂肪酸の効果
血流をよくするために油脂類を摂取するというのは、意外に感じるかもしれません。
しかし、オメガ3系脂肪酸には、血液中の脂肪濃度を下げて、血液をサラサラにする効果があることが知られている。
オメガ3系脂肪酸は動脈硬化の予防にも。
動脈硬化は動脈の内側が狭くなり、動脈自体も硬くなって血液の通りが悪くなる状態。
血流が悪くなっていると、動脈硬化になりやすい。
動脈硬化を予防するには食生活の改善が重要。
積極的に摂取したいのがオメガ3系脂肪酸(DHA、EPA)です。
売れてる「えごま油」と「亜麻仁油」
えごま油と亜麻仁油を紹介しますが、これじゃなきゃいけないことはありません。
色々試してみて、自分にあったえごま油と亜麻仁油を見つけてください。
病院の先生に聞いてみるのもいいかもしれませんね。
アサヒのえごま油(170g)
価格 961円
えごま種子100%を使用、低温圧搾一番絞り。
ニップンのアマニ油(100g)
価格 645円
「ゴールデン種」という品種のみ使用したアマニ油。
2つともテレビで紹介されていました。
オメガ3脂肪酸の摂取目安量は、成人1.6~2.4g/1日以上。
厚生労働省「日本人の食事摂取基準2015年版」より。
まとめ
動脈硬化の予防には、えごま油・亜麻仁油・青魚などを食べる。
オメガ3系脂肪酸には、血液中の脂肪濃度を下げて、血液をサラサラにする効果がある。
売れてるえごま油と亜麻仁油は、アサヒのえごま油とニップンのアマニ油。