痩せなきゃと頭では分かっているのにダイエットが続かないという人はあなたの中の思い込みが挫折の原因になっている可能性があります。
人間は自分で自分を変える力を持っています。
変わらないのは差し迫って変える必要がないから。
しかし、自覚的な努力を続けていけばどんな人でもダイエットは成功します。
痩せられるための10の方法をご紹介します。
1.変えるべき行動パターンを認識する
つい食べ過ぎてしまうのはなぜなのか、自分の行動を見直してみる。
食事は残さず食べるものと躾けられた人は、食べ物を無駄にすることに罪悪感があるから、食事の残りを捨てる代わりに自分の口に入れてしまい太っていることが多い。
もったいないのは分かるんですけど、食べると太ります。
2.「目的」と「目標」、「計画」と「手段」を確認
何のためにどうやってダイエットをするのか具体的に確認しておくと継続しやすい。
例えば「目的」は健康のため、「目標」は3ヶ月後に45キロになる。
「計画」はカロリー制限と運動、「手段」は糖質制限ダイエットと毎日のウォーキング。
3.周りにダイエット宣言をする
一人密かに始めるより周囲の人にダイエットすると宣言して自分を追い込み後に引けない状況にする。
この時にダイエット仲間を作って、お互いの成果をチェックしあうとダイエットにより弾みがつく。
4.毎朝、決断する
毎朝、「今日は絶対炭水化物を食べない」など、その日の決断をする。
ただ、友人と食事の予定があったり、パーティーなど催しがある場合は、「今日は食べてもOK」と自分を許す日があっても良いと思います。
ストレスは溜めないようにしましょう。
5.毎日自分を勇気づける
たとえ小さな目標でも達成したら寝る前に自分をよくやったと勇気づける。
できなくても明日帳尻を合わせようと前向きに考えること。
過去の失敗の原因を探るのではなく、できたことを見つけて自分を鼓舞しましょう。
6.不完全である勇気を持つ
ストイックになりすぎず、できなかったとしても自分を責めないようにする。
たった一度の失敗でも、自責の念を持つと罪悪感により精神的な挫折からリバウンドが始まる。
完璧を目指さず不完全である勇気を持とう。
7.劣等感を味方につける
「太っている」、「着たい服が着られない」、といった劣等感をモチベーションに変え、目標に向かって進んでいく力にする。
8.「YES・BUT」を「YES・AND」に
「YES・BUT」とは「痩せたい! でも食べたい!」とアクセルとブレーキを同時に踏んでいる状態。
理由を加えて行く「YES・AND」思考は、「痩せたい! 痩せたらあの服が着られる!」などと考えよう。
9.自覚的に自己チェックを続ける
これまでのパターンから抜け出すには、自分で自分の行動を常に監視し続ける必要がある。
お風呂上がりのビールなどに手を出す自分にストップをかけて、グループで取り組んでお互いにチェックしあうと効果的。
10.七転び八起きの三日坊主で継続する
3日実践して疲れたら1~2日休んでもOK。
1年で見れば365日中約200日は続けていることになる。
休みながらでも続ければ、行動パターンが着実に変わり、リバウンドしないダイエットにつながります。
肥満を治すメリット
肥満した人は、身体が重たいために行動的でなくなります。
疲れやすく、怠惰になりがちです。
心も体も健康な人は肥満にはなりません。
単に体重が増加しているだけでなく、動悸、息切れ、頭痛、肩こり、めまいなどに悩まされ、心身ともに不健康なのです。
肥満を治すと行動的になり、病気になる可能性が低くなるというメリットがあります。
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