毛細血管を老化防止する方法

ノウハウ

毛細血管は年齢が上がるにつれて消えていきます。
30代と比べると70代では4割も毛細血管が減っていってる研究データもあります。

毛細血管が消失すると、肌の衰えである「シワ」や「たるみ」、脳卒中や心筋梗塞などの血管の病気につながります。

実年齢より若い血管を作り、きれいな肌、健康な血管を保っていきたいですね。
毛細血管の老化を防止する簡単な方法とエキササイズをご紹介します。

簡単にできる毛細血管老化防止法

毛細血管の老化を防ぐ最善の方法は、適切な運動をすることです。
当たり前過ぎて「それだけ?」と思うかもしれませんが、こんな基本的なことがとても重要。

毎日30分ほどのウォーキングでいいんです。
でも、毎日続けられる人はどれくらいいるでしょうか?

面倒くさい、疲れた、時間がない、雨が降っているから、化粧がうまくいかない・・・など。
色々理由をつけてウォーキングを辞めてしまう人が多いのでは?

買い物は徒歩で行く、雨が降ったらルームランナーにするなど工夫しましょう。

毛細血管の老化防止エキササイズ

毛細血管の老化防止エクササイズをご紹介します。

1.肩幅ほどに足を広げてまっすぐ立つ

2.両腕を上に伸ばし、手首をクロス。伸ばした腕の線が耳の後ろになるように

3.手をグーパーしながら全身を大きく回す

4.一回転したら、反対方向に一回転

これを3回から4回繰り返します。
肩甲骨から指先まで刺激が伝わるのをイメージして行うのがポイント。

大事なことは、口角を上げて笑顔を作りながらエキササイズをやることです。

表情筋が緩むと首の動脈のあるセンサー(圧受容体)から、副交感神経の働きを上げるようサインが送られます。
結果、血管が広がり、血流も良くなるのです。

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このエクササイズは、血管の若さを保つだけでなく、冷え性の解消、自律神経のバランスを整える効果が。

毛細血管の若さを保ち、ツヤ肌とともに病気に負けない体を手に入れましょう。

脳卒中や心筋梗塞

毛細血管は、年齢とともに、どんどん消滅していきます。
70代では30代と比べると4割も毛細血管が減っていってる研究データもあります。

シワや肌のたるみなど、肌の衰えは毛細血管の消失によって引き起こされていることが分かっています。
毛細血管が老化してなくなると、肌の衰えだけではなく様々な病気を引き起こします。

特に注意したいのは血管の病気です。

動脈や静脈などの血管を構成する「内皮」の細胞は、毛細血管からの血液で酸素と栄養を得ています。
毛細血管の消滅で、細胞の修復がうまくいかず、血管の弾力性が失われてしまいます。

動脈硬化、さらに血栓ができやすくなるため、脳卒中や心筋梗塞などの重大な病気につながるのです。

血管、なかでも毛細血管は若さを保つために大事な役割を担っています。
消失する血管の老化を防いでいきましょう。

毛細血管について

毛細血管の長さは地球2周半。
これは人間の血管を全てつなぎ合わせた長さです。

血管というと 動脈や静脈を思い浮かべる方も多いと思います。
しかし、人間の血管の99%は体の隅々まで張り巡らされた毛細血管なのです。

200分の1ミリと言う細い毛細血管は「栄養血管」とも呼ばれ、若さと健康を維持する役割を果たしている。

例えば、肌は毛細血管によって酸素と栄養を皮膚まで運ばれることでハリとツヤが保たれています。
ところが、この毛細血管は、年齢とともに、どんどん消滅していきます・

冷え性も毛細血管の弱体化が一つの要因。

毛細血管の老化の速度は人それぞれで、年齢と必ずしも比例しません。
実年齢よりも、はるかに若い人がいるのです 。

毛細血管の老化防止が大切です。

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