片付けられない人に多い5つのクセ。
片付けのコツ3ステップをご紹介してきました。
今回はお片付けを成功させる3つのコツです。
お片付けを成功させるコツ1
「1日1か所20分以内」などと決めて作業する。
よく使う埸所から手をつける。
片づけの順番はよく使う場所から。
引き出しなら下段から上段に向かつて作業をする。
上段の高い場所には、あまり使わないモノを収めている場合が多い。
そのため「こんなところにこんなモノが」と中断してしまいがち。
見慣れた下段から始めたほうが作業効率もUPします。
また手前よりも奥のほうが使用頻度の低いモノが入っている傾向があります。
イヤにならない時間だけにする。
ダイエッ卜同様、お片づけは意外と長期戦。
モチベーションを継続させるためにもがんばり過ぎないのがコツ。
「出かける前の20分だけ」など、自分自身がうんざりしない程度の時間設定をする。
休日を使って片づける場合も「午前中に引き出し3つ分」など、ハ一ドルを高く上げ過ぎない目標を。
小さな達成感の積み重ねが大事です。
お片付けを成功させるコツ2
「使う」「使わない」「分からない」はモノを見て5秒以内に判断する。
仕分けに時間をかけると記憶に残るのでNG。
ひとつのモノをを長く見つめていると、記憶に刻まれて思い出す機会が増えてしまいがち。
普段使っていなかったモノをお片づけで発見すると、それまで存在すら忘れていたにもかかわらず、「やっぱりあれは必要なんだ」と思い直してしまうこともあります。
正しい状況判断をするをためにも、モノを見極める時間は5秒以内にする。
1か所に集中し同じ場所で片づけの作業をおこなう。
作業中は、その場所に居座って徹底的に集中して行うのが鉄則です。
仮にクロ一ゼッ卜からミニほうきが出てきたとしても、「リビングにしまおう」などと場所を移動しないこと。
いちいち場所を移すのは、時間の効率だけでなくパワーダウンしてしまいます。
別の場所に収めたいモノはその場所で別に分けておいてください。
お片付け作業はモノの取捨選択で決まると言われるほど。
判断に迷うモノ、今後使う予定のあるモノ、別の場所に収めたいモノ。
とりあえず、その場で箱や袋などに分別していきましょう。
お片付けを成功させるコツ3
使う頻度、目的などカテゴリ一別に出しやすく収納する。
すぐに使えるように、モノを活用する場所のそばにしまっておく。
収納するのに「コレはココに収めるべき」という概念は不要です。
使う場所ですぐに出し入れできる場所に収めるのが正解。
たとえば、つめ切りや耳かきなど、いつもソファに座って行っているなら、カゴなどにまとめてソファまわりに。
自分の動線にそった場所に収めるのが、出しやすくてしまいやすいベターな収納場所です。
よく使うモノは、いちばん手に届きやすい場所に
よく使うモノほど、より取り出しやすい場所(ゴールデンゾーン)に収めるのが重要ポイントです。
棚の高さ、扉を開いたときなど、どの位置に収めると手が届きやすいのかを意識しながら収納場所を決める。
カゴや引き出しを活用する、タテ入れにして取り出しやすくする。
アレンジを加えて、より便利な収納方法を探してみてください。
“出しやすくてしまいやすい”がベストな収納法だと思います。
ゴールデンゾーンはあくまでも基準です。
自分が「使いやすい」と感じる位置に収めることが大事。
使ってみて工夫を加えていくのもいいと思います。
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