嗄声の読み方は「させい」です。
しかし、パソコンで「させい」と入力しても出てきません。
なぜでしょうか?
しゃがれと入力し変換すると嗄れが出てきます。
なので、嗄声うぃ漢字で出したいときは、しゃがれごえと入力します。
すると「嗄声」と変換されます。
突然ですが。
夏は暑いですね。
口偏(くちへん)に夏と書いと「嗄」という漢字になります。
なぜ、夏なんでしょうか?
夏は声が枯れやすい季節なんでしょうか?
冬のほうが声は枯れやすいと思うんですが。
私、恥ずかしながら「嗄」の読み方が分かりませんでした。
なぜ、「嗄」という漢字を調べたかというと、声がかすれて声が出てない人がいたからです。
気になりました。
もしかして、ノドの病気なのではないかと。
嗄の読み方と病気について調べました。
嗄声の読み方
嗄声の読み方は「させい」と読みます。
イメージと違ってました。
かすれごえ。と勝手に思ってました。
知ることができて良かったです。
音読みでは「さ」で訓読みでは「か」「しゃが」「しわが」です。
そういえば、しゃがれ声って聞きます。
歌詞で聴くフレーズです。
自分自身ではほとんど使ったことがありません。
使うならかすれ声とかガラガラ声とかですね。
嗄声とは
意味はそのまんまで「声がかすれている」ことです。
原因はお酒の飲む過ぎだったり、声の出し過ぎだったりします。
タバコが原因の人が多いです。
大気汚染なども考えられます。
歌手や声を出す商売の人は気をつけたほうがいいですね。
特に原因が思い当たらない時は注意ですね。
風邪を引いてないのに声がかすれるとか。
高齢者は要注意です。
あ、あとは。
ウイルス感染もあるかもしれません。
嗄声からみる病気
一番怖いのは喉頭がんですね。
男性が圧倒的に多いです。
なんと男女比が9:1で男性の方が高いというデータがあります。
つんくさんは喉頭がんでノドを切除しました。
でも、努力で声を出せるように訓練しています。
家族の支えは大きいでしょうね。
高齢者の方で声の調子がおかしかったら、病院へ行って先生に診てもらうのが一番ですね。
言いづらいときは、お孫さんを利用するとかもあります。
喉頭がんは早期発見だと手術しなくても治る可能性が高いです。
人それぞれなので治るとは断言しませんが、検査に行って状況を知ることが大切です。
声の不調を感じたら、なるべく喋らない。
お酒は控える。
タバコはやめる。
このぐらいはしないといけないと思います。
声のかすれが余命を左右することもある
声がかすれる原因は40代から始まる喉の筋力の低下。
喉の筋力が低下することによって誤嚥が始まっているかもしれない。
誤嚥と言うのは飲み物や食べ物が誤って気管に入ってしまうこと。
ごえん(漢字で書くと誤嚥)
誤嚥性肺炎は日本人の死因第三位。
<飲み込み力をチェックする方法>
ごっくんテストと言います。
唾液をためて、何回飲み込めるか?
30秒で8回以上できれば問題なし。
喉に手を当ててカウントしてください。
<喉の筋力をアップさせる方法>
・飲み込みおでこ体操
喉の筋トレです。
手のひらをおでこに当てます。
顔の向きは下向きです。
下を向いておへそを見る感じ。
この体勢でおでこと手でずっと押し合いっこしてください。
頭を下に手を上に押す。
これを5秒間キープ。
1日5回が目安。
まとめ
嗄声の読み方は「させい」と読む。
パソコンやスマホだと漢字で出ない場合がある。
その場合は「しゃがれごえ」と入力する。
喉に違和感を感じたら病院へ行き診察してもらう。
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