長生きしている人は肉を食べている。
これは意外でした。
どっちかというと、ベジタリアンで精進料理を食べている人が長生きするのかと思っていました。
そういえば、映画監督の黒澤明さん、日野原重明さん、瀬戸内寂聴さん、橋田壽賀子さんも肉好き。
長生きをしているということは、老けるのが遅いともいえますね。
どうして、肉を食べると老化を防げるのか?
60代から血液中の栄養状態が悪くなる
生まれてから50代ぐらいまでは、血液中のアルブミン、コレステロール、ヘモグロビンという栄養状態は良い。
60代ぐらいから、血液中の栄養成分が減っていきます。
血液中の栄養成分が減ると、同時に体重が落ちてくる。
体重が落ちて痩せほっていくと、すごく老けて見えますよね。
自然に体の脂肪が落ちていくと、老化の始まりのサイン。
少しでも老化を遅らせるには、血液中のアルブミン、コレステロール、ヘモグロビンの数字を上げることなんです。
だから、肉を食べて老化を遅らせる。
例えば、鶏肉を食べて体内の酸化を防ぐ。
105歳まで生きた医者「日野原重明」さんは肉が好きでした。
もし、肉がダメなら日野原重明は肉は食べていないはず。
*なんでもいいから肉を食べればいいということではありません。
それについてはまた話します。
肌が乾燥する、血色が悪い人
見るからに肌が乾燥していたり、血色が悪い人は肉を食べていません。
決めつけてはいけませんが、肉を食べていない可能性は高い。
あと、肉を食べていない人は、なんか覇気がない感があるんですよね。
こんなこと言ったら、ベジタリアンの方は怒るのかな?すいません。
肉を食べないと、皮膚や髪などの見た目にも影響します。
というのも、肉に含まれる夕ンパク質は消化管でアミノ酸などに分解され、肝臓に送られて全身に運ばれます。
各組織に送られたアミノ酸は、筋肉や血液、皮膚、髪の毛など、それぞれの組織の構成成分になります。
夕ンパク質が不足すると新陳代謝がスムーズに行かなくなります。
だから、肉を食べてタンパク質を摂るのがいいんです。
肉の種類と効果
体内の酸化を防ぐのが・・・鶏肉
ビタミン豊富で代謝が円滑になるのが・・・豚肉
鉄分補給するなら・・・牛肉
体を引き締めるには・・・ラム肉
筋肉を再生するなら・・・レバー
コエンザイムQ10・・・ハツ(心臓)
老化を促進しちゃう肉は・・・加工肉
加工肉、大好きなんですけど~。
なるべくこれからはベーコンとソーセージは食べないようにします。
考えようによっては、60歳までなら食べても大丈夫ってこと?
これは自己責任ですね。
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