袋田の滝から生瀬滝&月待の滝(茨城県久慈郡大子町)

旅行

日本三名瀑の一つで、多くの日が訪れるのが袋田の滝。
*日本三名瀑・・・読みは「にほんさんめいばく」です。
その上流200メートルにある「生瀬滝」まで足を運ぶ人は少ない。

少々急な階段を登り、緑あふれる袋田自然研究路を進むこと約20分。
途中、袋田の上流を眺めつつ、鳥のさえずりも聞こえる静かな環境に現れるのが「生瀬滝」です。

紅葉の頃も美しいですが、新緑の頃も負けず劣らず自然環境を存分に味わうことができます。

せっかくの滝見の旅なら、もう一箇所車でアクセスしやすい「月待の滝」もオススメです。
月待の滝は濡れることなく滝を裏側から眺めることができる、裏見の滝。

また、滝を眺め食事可能なのが「月待の滝 もみじ苑」です。
手打ちそばに初夏は流しそうめんも登場。
初夏を味覚でも楽しみたいですね。

生瀬滝

袋田の滝(ふくろだのたき)を仰ぎ見る吊り橋を渡って約20分の所に生瀬滝はあります。
ハイキングコーズにもなっている袋田自然研究路を歩いていくと姿を現すもう一つの滝。

落差約15メートル幅広の滝。
小鳥のさえずりも心地よい。

白い布を干したようとも形容されています。
常時開放。

初夏の見頃は5月初旬から7月初旬。
時間帯は午前中から14時ごろまで。

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4月中旬ごろより山が黄緑色になり、ひと雨ごとに緑がどんどん深くなる。
紅葉の頃より新緑の時期を好む人もいて、この時期はマイナスイオンチャージのために訪れる人も多い。

【アクセス】
JR水郡線袋田駅から茨城交通バス袋田の滝行きで約10分「滝本」下車。
袋田の滝までは約10分。
生瀬滝まで徒歩約30分。

常磐道那珂ICより約40キロ。
駐車場は約900台(無料、有料含む)

月待の滝

月待の滝(つきまちのたき)は高さ17メートル、幅12メートルの滝。
通常は2筋の夫婦滝だが、水量が増すと3筋になって、子滝が現れ親子滝になります。

そのため安産、子育て、開運を祈る人が月の出を待って集う「二十三夜講」に古くから訪れているという。
裏側をくぐるため「くぐり滝」とも呼ばれています。

胎内観音も祀る滝。
ここでは滝行を行うこともできる。

【アクセス】
JR水郡線常陸大子駅からタクシーで約10分。

常磐道那珂ICより約50キロ。
無料駐車場は50台

月待の滝もみじ苑

月待の滝もみじ苑は滝の脇にある抜群のロケーションです。

自家製粉の手打ちそば。
自家焙煎で滝の地下水で淹れたてのコーヒーなど、店主のこだわりメニューです。

5月からは流しそうめん。
6月から8月は天然水の「氷瀑けずり」(750円)も登場。

奥久慈(おくくじ)産玄蕎麦を自家製粉したもりそば850円。

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