世界盆栽大会inさいたま2017は、盆栽の街として有名な大宮で開かれる一大イベントです。
最初に開催されたの1989年のことで、当時は旧大宮市の時代でした。
第1回大会を大宮で開催してからは、4年ごとの間隔を開けて世界の各地で開かれることが恒例になっています。
第7回大会は中国で開催されましたが、今回2017年は第8回大会は再び大宮の地で開催されることが決定しました。
世界盆栽大会inさいたまのチケット
入場券は当日1000円、前売券が800円。
小学生以下は無料。
【チケット販売場所】
・セブンチケット(049-887)
・LAWSON チケット(Lコード32490)
・チケットぴあ(P コード:990592)
・e+(コードなし)
・CN プレイガイド(CN 検索コード:CNI-17322)
さいたま市の大宮が盆栽の街として有名なのは、複雑な歴史を有しているためです。
1923年に発生した関東大震災の影響で、東京の盆栽職人が活動拠点を失うことなり、大宮に移住したことが盆栽町の始まりとされています。
このような背景があるため、大宮の盆栽は江戸時代の職人の技術も伝承していることになるわけです。
世界盆栽大会inさいたまの内容では、こうした技術も展示することで、盆栽の隠された魅力も発信する予定になっています。
世界盆栽大会inさいたま2017の日程
世界盆栽大会inさいたまの日程は、2017年の4月27日から30日にかけてとなります。
メイン会場として、さいたまスーパーアリーナと大宮ソニックシティを利用することも決定しています。
このおかげで、世界中から訪れる参加者も快適に鑑賞できる環境が整うことになりました。
サブ会場としては、武蔵国一宮として名高い氷川神社も選ばれています。
さらに、大宮盆栽村もサブ会場として重要な役割を担います。
世界盆栽大会inさいたまの開催中には、国内の13名の盆栽作家が技術を競い合うことも注目できるでしょう。
盆栽作家の作風を鑑賞しながら、個性の違いを見極めることもおすすめできます。
これらの作家の作品を通じて、日本独特な美意識を感じ取ることができるのも有意義と言えるのではないでしょうか。
海外からもデモンストレーターが招聘されることになっており、日本の作家とは違った作風を鑑賞できるようになっています。
参加する国々は違っても、盆栽を通じて様々な共通点を探れるようになっているわけです。
盆栽水石至宝展
世界盆栽大会inさいたまでは、日本の盆栽水石至宝展が同時開催されることも決まっています。
2017年4月28日(金)~30日(日)9:30~18:00
*4月30日は17:00まで。
入場券は当日1000円、前売券が800円。
小学生以下は無料。
この催しでは多くの盆栽作品に加える形で、水石の銘品が同時に展示されることになっています。
この水石は鉱物としての魅力がある一方で、日本独特な造形美があるのも特色になります。
盆栽との相性も素晴らしいこともあって、多くの愛好家が一緒に利用しています。
この大会を通じて水石の魅力に触れて、盆栽に欠かせない脇役としての役割を見出すこともできます。
〇皇居の盆栽特別展示
〇日本の名品盆栽水石展示
〇世界の盆栽紀行
○ステージイベント
○売店あり
観覧無料情報
以下の場所はサブ会場で無料なので記載します。
○武蔵一宮氷川神社
○大宮盆栽村
○大宮盆栽村のおもてなしスペース
○世界盆栽大会の見どころを紹介するイベント
(大宮駅西口イベントスペース)
○伝説の盆栽四天王が宝探し
4月15日(土)~5月7日(日)
○日本の原風景!ウエルカムディスプレイ
4月26日(水)~4月30日(日)
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