野菜中心の食生活は亜鉛不足になりやすい。肉いね

体の悩み

野菜って毎日食べたほうがいいって聞きますよね。
食物繊維が摂れるし、ビタミンも摂取できるし。

私は毎日野菜を食べるようにしています。
ついベジタリアンになってしまい、お肉を食べないようにしてきました。

お肉って、私の中では悪のイメージがあるんですよね。
悪玉菌が増えたり、オナラが臭くなったりするので。

でも、お肉を食べないことにより、亜鉛不足になることを知りビックリ。
なので、これからはお肉を少し食べるようにしました。

野菜と亜鉛とお肉のお話をします。

食物繊維が亜鉛の吸収を阻害する

知ってました?
食物繊維を過度に摂ると、余分な脂質だけでなく、亜鉛までも吸着してしまい、腸管での吸収を阻害してしまうこともあることを。

亜鉛は元々吸収率が30%と低い。
だから、せっかく食べても吸収されずに、そのまま排出されてしまうことも多いんです。

じゃあ、どうしたらいいの?って思いますよね。

解決方法は、亜鉛を食事から補うなら、少量でしっかりと栄養がとれる肉類、特に赤身肉がおすすめです。
赤身肉なら、動脈硬化を進行させる恐れのある脂肪をとりすぎる心配もありません。

亜鉛を含む食べ物

【亜鉛を多く含む食べ物】

・アサリ
・シジミ
・カキなどの貝類

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・牛肉
・豚肉

その他には、チーズや卵黄。
ゴマ、カシューナッツなどのナッツ類。

ワカメ、ソバ粉、玄米、きな粉、納豆。
抹茶、ココア、紅茶など、さまざまな食品に少しずつ含まれています。

亜鉛は、あくまで1日3度のバランスの取れた食事から摂るのが理想です。
その場含、動物性たんぱく質やビ夕ミンCとともに摂取すると吸収率がアップします。

それでも亜鉛不足が心配なら、栄養補助食品が数多く市販されているので、それらを活用することも一つの方法です。

高齢者の場合

高齢者の中には、胃腸が衰えていて、亜鉛などのミネラルの吸収が悪くなっている場合があります。
栄養の吸収率を上げるためには、食事のさい、ゆっくりとよく噛む習慣を心がけるのも非常に大切です。

亜鉛不足の人がインスタント食品を食べてはいけない理由

亜鉛を含む食材を食べるときは、インスタント食品は食べないほうがいいです。

なぜかというと。インス夕ント食品に含まれるフィチン酸が、亜鉛と結合して不溶性の物質となり、せっかくとった亜鉛が腸管で吸収される割合を著しく低下させてしまうからです。

インスタント食品以外にも亜鉛の吸収率を下げることがあります。

・過度のストレス
・飲酒
・激しい運動や労働

これらは亜鉛の吸収率を低下させ、亜鉛不足を招きやすいと指摘されています。
スナック菓子は亜鉛は含まれていませんので覚えといてくださいね。

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