生理痛・生理不順チェックリス卜&セルフケア

ノウハウ

約1ヶ月に一度のペースでやってくる生理は、心と体の不調も一緒に連れてくる厄介なヤツですよね。

痛み、不順、むくみ、ニキビ、イライラ。
これって自分だけ?

みんなも?
生理にまつわるあれこれを見直してみました。

痛みの程度や周期のズレ具合によっては、治療対象になることもあります。

毎月のことだからと甘く見ず、でも深刻に考えすぎないことが大事。
生理については、バランス感覚が大事です。

あなたは大丈夫?生理痛・生理不順チェックリス卜

月経のときに下腹部が重い、張る感じ。
月経のときはお腹が痛くて、鎮痛剤を飲まないと動けない。
頭が重い。
周期が一定しない。
日数や量が安定しない。
吐き気がする。

生理の日数は3〜7日、周期は23〜35日の間であれば、それほど深刻にならなくても大丈夫です。

鎮痛剤を飲まないといられないほどの痛みは病気という風潮もあるようですが、重い子宮内膜症なのにまったく痛みを感じなかった人いるので、それは判断基準になりません。

痛みが毎月のようにひどくなる、周期の乱れが半年以上続く、夜用ナプキンが朝までもたなくなるほどの出血がある場合は医師に相談をしてください。

かかりつけの婦人科で1年に1度は検査を/h2>

生理にまつわる不調は多く女性が抱えている悩み。

生理とは約1ヶ月周期で子宮内膜が出血を伴って剥がれ落ち体外へ排出されることです。

その際、ほとんどの女性がなんらかの体調の変化を感じています。
とはいえ、日常生活に支障をきたすほどの症状があるなら、治療を受けたほうがいいでしょう。

自己判断はせず、医師に相談してください。
そして20代になったなら、1年に1度は検査を受けましょう。

婦人科は妊娠したら行くところではなく、女性の不調をいつでも相談できる場所です。
信頼できるかかりつけの医を見つけてくださいね。

生理痛・生理不順

多少のズレや痛みは気にしな<て大丈夫!

子宮内膜が剥がれ落ちるとき、子宮の収縮を促すプロスタグランジンというホルモンが出ます。
これが痛みの原因の一つです。

温める、安静にするのが一番ですが、ツラいなら我慢しないで鎮痛剤を使ってみる。

薬で治らなかったり、毎月痛みがひどくなるようなら、一度検査を受けてください。

また、ちょっとぐらいの生理不順なら心配しなくて大丈夫でしょう。
23〜35日ぐらいの周期なら問題なしだと思われます。
体質は人それぞれなので医療機関などにお尋ねください。

対処法としては、自分のリズムを知るためにも基礎体温をつけたほうがいいですね。
次回の生理日を予涮することもできて便利です。

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生理痛・生理不順のセルフケア

グッズやス卜レッチで、冷えて血行の悪くなった体を整えるだけで、生理痛が軽くなることもあります。

そしてツラいときは鎮痛剤に頼って0Kなんです。
生理不順は規則正しい生活と食事、そして基礎体温表の作成で乗り切ってください。

早め早めの鎮痛剤

痛み止めを飲まないといけないという状態を不安に思う人も多いかもしれないですけど、飲んて治るなら心配ないです。

本格的に痛くなってからでは効きが悪くなるので、痛みが出そうだなと思ったら早めに飲んでください。

生理前はストレッチで排出ケア

生理痛は運動不足の女性ほど、ひどくなりやすいです。

お腹や腰回りをス卜レッチで意識的に動かすことで、痛みなどの不調ががなくなることもあります。

しかし、痛みが激しいときはダメです。
無理はしないでください。

ストレッチ

仰向けに寝る。
両手は体の横45度に置いたら左膝を立てて右側の床につけるように倒す。

そのまま10秒間キープし、ゆっくり戻して脚をのばす。
これを左右各3回繰り返す。

低用量ピルという選択も

黄体ホルモンと卵胞ホルモンを含むピル。

2つのホルモンが脳下垂体に働きかけ、卵胞を成熟させるホルモンの分泌を抑えるので、排卵が起こらなくなります。

生理痛や生理不順、そしてPMSの治療に使われることも多いです。
多くの種類があるので、その人に合ったピルを探すことができます。

医師と相談したほうがいいです。
効果がなかったり副作用が出たりしたら、ほかの低用量ピルを試してみてください。

人浴こそ工夫

生理中、お風呂にはむしろ入ったほうがいいと思います。

冷えは生理痛の原因のひとつ。

半身浴でゆったり入るなど、体の中から温めることで、痛みはだいぶ経減されます。
香りのいい入浴剤でリラックスするのもいいですよ。

婦人科Q&A

20代になったら、かかりつけの婦人科医をと言うけれど、まだ受診したことがないという人に、病院の選び方と受診のときの心得をご紹介。

気負わず怖がらず、気軽に相談できるお医者さんを見つけましよう。

選ぶべき病院は?

妊娠や出産が目的でないのなら、婦人科や女性外科クリニックのほうが気が楽だと思います。

通いやすい場所にあること、なんでも相談できる先生がいることなどがポイントですね。

婦人科の検診メニューが豊富なところもいいと思います。
口コミやお友達の情報も参考になりますね。

受診のときに気をつけること

痛みやかゆみ、おりものの悩みがあるときは治まる前に受診してください。
症状を見なければ診断はできません。

受信前に一生懸命洗ったりしてしまう人がいるんですけど、そのままで大丈夫です。
それを診るのが先生の役目です。

普通の受診だけなら生理が終わった直後がベス卜です。

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