リンパのマッサージ方法(腕、下半身)

ノウハウ

むくみを取るには「血液とリンパの流れ」「腸内環境」「自律神経」を改善することとお伝えしました。

今回は「血液とリンパの流れ」を良くするためのマッサージ第2弾をお送りいたします。

前腕

ニの腕が太い人はリンパの流れが悪く、前腕から指先までむくんでいる可能性大です。

手首から肘まで一気に流す

リンパを流し前腕のむくみがとれると、老けた印象になりがちな手の甲の血管浮きも解消できます。

1.片方の腕を前に伸ばし、反対の手で手首を包むように下からつかむ。

伸ばしたほうの腕は力を抜いているとリンパが流れやすくなり、より効果が高まります。

2.手首をつかんだ状態から、手のひら全体を密着させたまま肘まで動かす。

前腕にたまっているリンパをギュッと絞るイメ-ジで。

1〜2を左右各6セッ卜。

ニの腕

普段あまり力を入れないニの腕はリンパが滞りがちです。
肩がこる人はリンパが詰まってむくんでいる可能性も。

振袖の肉をねじって流す

ニの腕が「振袖」のようになる原因の多くはむくみ。

リンパをほぐして流すことで、スッキリ細くしましょう。

1.ニの腕の肘に近し、部分を反対の手で下からつかみ、ギュッと内側へねじる。

だんだん脇へ近づくようにずらしながら、3〜4力所をねじる。

2.ねじってリンパをほぐしたら、もう一度肘に近い部分を下から包むようにつかみ、リンパを流し出すイメージで脇までさする。

1〜2を左右各3セツ卜。

ウェス卜まわり

脇腹深くのリンパに刺激が届くように、少し強めにマッサージして、美しいくびれを。

背中から脇腹を刺激。

ウェスト引き締めには、脇腹や背中のリンパを流すのが得策です。

脇腹の筋肉を刺激し、くびれを作る効果もあります。

仰向けになりひざを写真のように立て、手で脇腹を背中のほうから寄せるようにさすり上げる。

バス卜の下から下腹部のほうへずらしながら3〜4力所。

左右各3セット。

下腹部

下腹部のむくみは、ぼっこりお腹の一因。
下腹部が冷たい人は注意してください。

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そけい部を重点的に

座ったままの姿勢や下着などで圧迫されがちなそけい部をほぐすことで、下腹部のリンパを流しましょう。

おへその下からリンパ節、前が集まるそけい部に向かって、さするようにやさしくマッサージ。

おへそを中心に、放射状に広がるようにリンパを流すのがポイン卜。

目安は10回。

太もも

太ももにできやすいセルライ卜はむくみを招き、脚を太くする原因に。

深い部分のリンパを刺激

強めの刺激で深い部分のリンパを刺激するのがポイント。
脂肪の塊もほぐして、太ももを引き締めましょう。

1.リンパ節があるそけい部をほぐすことで、太もものリンパの流れが改善します。

脚の付け根に沿って外側から内側へ10回を目安にさすってください。
お風呂で体を洗いながら行うのもおすすめです。

2.座った状態で太ももを両手でつかみ雑巾をしぼるようにギユッとねじると、
リンパや脂肪の塊がほぐれ流れやすくなります。

ひざから脚の付け根に向かって左右各3回ほぐす。

3.ねじってリンパをほぐしたら、前腕を利用しひざから脚の付け根までをさすってリンパを流す。

前腕を棒のように使うイメージで、深し、部分のリンパも刺激してください。

目安は左右各10回。

ふくらはぎ

重力の影響でリンパがたまりやすいふくらはぎは、むくみやすい部位ナンパ一ワン。

アキレス腱からひざ裏へ流す

アキレス腱が埋もれて丸太みたいにならないよう、むくみを感じたらこまめにマッサージをしてください。

アキレス腱の両サイドのくぼんだところに親指と人差し指をあて、かかとから上へしごくように少し強めにさすり上げてください。

目安は左右各10回ずつ。

ひざを曲げて脚を組み、組んだ脚と反対1則の手を足首に密着させる。

すべらせるようにひざ裏までマッサ一ジ。

左右各10回が目安。

足首から下

下半身のリンパが滞ると、くるぶしのまわりがむくみ、足と一体化。
土踏まずもふくれて偏平足に。

ほぐすようにマッサージ

冷えやすい部位なので、ボディオイルなどを塗って温めながら、ほぐすようにマッサージするのがポイントです。

両手で左右から足を持ち、親指を動かしながら、強めにもみほぐしてください。

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